メタバースで稼ぐ方法が知りたいと思っている方必見です。この記事では、メタバースで稼ぐための7つの方法と初心者でも手軽に始められる準備の方法や稼ぎ方のコツをご紹介します。 メタバース市場は年々拡大しており、少しでも早く稼ぎ方を覚えれば収入アップが見込めます。自分に合う方法で楽しみながら収益を得るためにも、ぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること
メタバースで稼ぐ7つの方法
早速、メタバースでお金を稼ぐ7つの方法をご紹介します。どのような方法や理由で収益を得られるのか、参考にしてみてください。
①アバターでアルバイトをする
1つ目は、メタバース上でアバターを使いアルバイトをする方法です。アバターとは、自分の分身となるキャラクターを指します。アバターがメタバース上で、下記のようなアルバイトをすることで報酬が発生します。
・イベントのサポート、案内スタッフ
・オンライン接客
・メタバース内での写真撮影など
アルバイトの仕事を探す方法としては、ジョブマッチングサービス「メタジョブ!」があります。「メタジョブ!」はバーチャルファンミーティングの進行サポートや課外授業のファシリテーションを行った実績があり、実際に多くの人がアバターでアルバイトを行っています。
「メタジョブ!」にはアバターとして働ける求人情報が掲載されており、気になる求人に応募し採用されるとアバターでアルバイトができるようになります。接客やイベント進行、声優業など、実社会で積んだ経験を活かせるところも大きな魅力です。
②メタバース上でアイテムやゲームを販売する
2つ目は、メタバースプラットフォーム上でゲームやアイテムを作成して販売する方法です。
すべてのプラットフォームが対応しているわけではありませんが、クリエーターがアイテムやゲームを作成し、収益化できるプラットフォームが出始めています。
例えば、ブロックチェーンゲーム「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」では、作成したアイテムを「The Sandbox」内にあるマーケットプレイスで売買できます。
また、「The Sandbox」にはオリジナル3Dゲームを作成できるGame Makerが用意されています。メタバース上の土地にゲームを作り、入場料を設定して収益化することも可能です。
他には、Facebookで知られるMeta社が展開する「Horizon Worlds」でも、一部のクリエーターを対象にプラットフォーム内で使える武器や着せ替え用のアクセサリーを作成し、販売を行うテストを開始しています。
「Horizon Worlds」では、売上から販売手数料を引いた分が収益として加算されます。ゲームやアイテム、アバターが身につけるアクセサリーなどのデザインや構築が得意な場合は、メタバース上で稼げる可能性があります。
③メタバース上の土地を運用する
3つ目は、メタバースプラットフォーム上の土地を購入し運用する方法です。メタバースの土地とは、メタバースプラットフォーム上の仮想の地面と空間を所有する権利のことです。
メタバース上の土地を所有すると、実社会と同様に建物を建てたり資産運用をしたりすることが可能です。
メタバース上の土地を運用できる話題のプラットフォームには、「The Sandbox」と「Decentraland」があります。メタバース上の土地は時価で売買をするため、価格変動が大きいところが特徴です。
つまり、値下がりをしているタイミングを狙い土地を購入し値上がりをしたタイミングで土地を売却できれば、収益を得られるのです。
場合によっては土地をレンタルスペースとして貸出したり、土地の上に建物を建てて賃貸運用をしたりと多彩な稼ぎ方をすることも可能です。
実際にadidasやSamsungなど世界的に名の知られている大手企業もメタバース上に土地を購入しており、メタバースの土地活用に注目が集まっています。
▼メタバースの土地という概念については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
④ゲームをプレイする
4つ目は、メタバース上でゲームをプレイして稼ぐ方法です。メタバースには「Play to Earn(遊んで稼ぐ)」という概念があります。従来の個人でプレイするゲームでは敵に勝利をしても長時間プレイをしても、対価として報酬をもらえることはまずありません。
しかし、メタバース上では特定の条件をクリアすることにより、仮想通貨を獲得できるゲームが存在するのです。特定の条件はゲームにより大きく異なりますが、一例としては下記が挙げられます。
・定められたゲームプレイ数をクリアする
・毎日決められたミッションをクリアする
・対戦相手に勝利する
・コンテストやイベントに参加をして一定の結果を出す
例えば、対戦系ゲームの「Thetan Arena」は、相手に勝利することで仮想通貨が貰えます。キャラクターや服装のレア度によって稼げる金額が異なるところも、おもしろみがあるポイントです。
他にも、毎日歩くだけで稼げる「STEPN」も人気を集めています。ゲームをプレイすることが好きな方は、稼げるゲームを選びプレイをするだけで収益につながるかもしれません。
▼メタバースのゲームについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
⑤NFTアートを出品する
5つ目は、NFTに出品する方法です。NFTとは「Non-Fungible Token(ノン-ファンジャブル トークン)」の略語で日本語訳では代替不能なトークンという意味です。
ゲームのアイテムやデジタルアートなどのデジタル資産に価値があると捉え、売買を行っています。NFTの売買は、「OpenSea」などのプラットフォームで行います。
売りたいアートに価格をつけて出品し、買いたい人が現れたら購入をする仕組みです。実際に、2021年には現代美術家の村上隆さんなど著名人がNFTアートに出品し注目を集めました。
NFTアートの特徴は、二次販売にマージンがつけられるところです。例えば、Aさんが作成したアートをBさんが購入しCさんに転売した場合、Aさんにもマージンが入ります。そのため、一度販売したら終わりではなく、稼ぎ続けられる可能性があるところがNFTの魅力です。
また、自分でNFTアートを作成することが難しい場合は、転売で稼ぐこともできます。BさんがAさんのNFTアートを購入し、購入価格よりも高い金額でCさんに売れば利益が発生します。
NFTアート市場は、拡大傾向にあります。自分の作品を出品する、いち早く素晴らしいアートを見つけて購入し価格が高騰したところで転売をするというどちらの方法でも稼げる可能性があるでしょう。
⑥メタバースやNFT関連の銘柄に投資をする
6つ目は、メタバースやNFTに関連する銘柄に投資をする方法です。メタバースやNFTに関連する銘柄は、下記のような視点で探せます。
・ブロックチェーン技術やフィンテックに注力している企業
・NFT事業を展開している企業
・既にメタバース上にショップや広告を構えている企業
・VRゴーグルなどメタバースを活用する上で必要となる製品や部品を開発、製造している企業
メタバースやNFTに関連する銘柄を選ぶときに確認したいのは、将来性のあるサービスや事業かどうかです。
メタバース上には多彩なサービスやプラットフォームがあり、すべてが規模や事業を拡大できるわけではありません。事前にさまざまな角度から調査をして、将来性のある銘柄を選んでみてください。
⑦メタバースやNFTに関する最新情報を発信する
7つ目は、メタバースやNFTに関する情報を発信する方法です。メタバースやNFTは注目度が高い分野ではあるものの、情報量が少ないのが現状です。
その分、今からでも介入できる余地があり、分かりやすく情報を発信すれば稼げる可能性があります。具体的には、下記の方法で情報発信を行うといいでしょう。
・収益化できるブログやメディアを立ち上げて情報発信をする
・YouTubeで動画を配信する
・Twitterや公式LINEなどを使い情報発信をする
メタバースやNFTに関する基本知識や最新情報を発信する場合は、ブログやメディアがおすすめです。情報が蓄積できるため、ある程度記事が揃えばメタバースやNFTに特化した専門性の高いブログやサイトとして機能するでしょう。
また、メタバースやNFTは日本語非対応のプラットフォームが多いため、操作方法や設定方法を解説している動画も注目を集めやすいです。YouTubeは一定数の視聴者を抱えることができれば収益化ができるため、収益化を目指して取り組むのもおすすめです。
▼メタバースのNFTについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
メタバースで稼ぐために必要な準備
メタバースを上手に活用すれば稼げることが把握できたところで、メタバースで稼ぐためにはどのような準備が必要なのか気になりますよね。
ここでは、メタバースで稼ぐために必要な準備をご紹介します。どのような事前準備が必要なのか、ぜひチェックしてみてください。
メタバースや仮想通貨の基礎知識を身につける
メタバースは実社会と仕組みが異なるため、基礎的な知識を身につけることが欠かせません。
とくに押さえておきたいのは、仮想通貨に関する知識です。メタバース上では仮想通貨を使って取引をするため、仮想通貨の仕組みや入金、出金方法を把握していないと思ったように稼げない可能性があります。
また、メタバース上のプラットフォームにより使用できる仮想通貨が異なります。仮想通貨によっては価格変動が激しく、価格変動によっても収益が左右される可能性があります。
例えば、稼いだ仮想通貨を保管している間に大幅な下落があり収益が半減することも考えられるでしょう。メタバース上で扱う仮想通貨の特徴や値動きを把握しておくことも、メタバースで稼ぐための大切な準備です。
仮想通貨を取引できる状態にしておく
先ほども触れたようにメタバース上での売買には仮想通貨を使うため、仮想通貨での取引ができる状態にしておくことが必須です。具体的には、事前に国内での仮想通貨取引所の口座開設とウォレットの準備の2つを行います。
国内にはいくつかの仮想通貨取引所がありますが、扱っている仮想通貨の種類や返金手数料が異なります。仮想通貨によっては出金時の手数料が高い場合や取扱いのある取引所が制限されている場合があるので注意をして選びましょう。
また、ウォレットとは仮想通貨を管理するためのソフトウェアやモバイルアプリのことです。大切な資産である仮想通貨を安全に保管するために欠かせないのでウォレットの機能や手数料、セキュリティなどを確認し用意するようにしましょう。
VRゴーグルやパソコンなどメタバースで稼げる環境を整える
メタバースは利用するプラットフォームやゲームによって、必要な機器や環境が異なります。
パソコンやスマートフォンのみで稼げるものもあればVRゴーグルの着用が必要となる場合もあるので、事前に確認をしておきましょう。
また、プラットフォームによってはパソコンのスペックにより動作環境が左右されたり、アプリケーションのダウンロードが必要となったりするため注意が必要です。
▼メタバースで必要となるゴーグルについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
メタバースで稼ぐときの2つの注意点
ここでは、メタバースで稼ぐときに注意したい2つのポイントを解説していきます。メタバースならではの注意点となるので、あらかじめ確認しておきましょう。
法規制が追いついていない
メタバースや仮想通貨は法規制が追いついていない部分があり、トラブルが発生した際に充分な保障がされない可能性があります。
例えば、メタバース上でのアイテムやアクセサリーは、実物が存在しません。物理的に存在しないものに対する所有権については、2022年5月時点では明確な規制が整っていません。
他にも、使用しているプラットフォームやゲームが終了する際のアイテムの取扱いやプラットフォームの中でのトラブルの解決方法など課題が残っています。
これから先メタバースに関する法規制は進んでいく見込みですが、まだまだグレーな部分があることを把握して利用しましょう。
現実世界とコミュニケーション方法が異なる
メタバース上では、実社会のように円滑なコミュニケーションが難しい部分があります。先ほども触れたように2022年5月時点ではメタバース上の法規制は不完全な状態です。
その分、自由度が高く勝手な言動や行動が目立つ側面もあります。メタバースで稼ぐとなると双方の意見や思惑の食い違いがトラブルとなる可能性があるため、慎重に進める必要があるでしょう。
メタバースで稼ぐときに使える3つのコツ
最後に、メタバースで稼ぐときに知っておきたい3つのコツをご紹介します。効率よく稼ぐためのヒントになるので、ぜひ参考にしてみてください。
仮想通貨の価格変動に着目する
メタバース上で扱う仮想通貨は、価格変動が激しいです。この価格変動をプラスに捉えることで、利益が拡大する可能性があります。
例えば、メタバース上で1BTC(ビットコイン)を稼いだとしましょう。価格変動により2BTCになるタイミングで出金をすれば、稼いだときの倍額の収益を得られます。
仮想通貨を扱っているからこそ得られる恩恵なので、より高い収益を狙うなら価格変動にも着目してみてください。
スキルや興味を生かせる稼ぎ方を見つける
メタバース上で稼ぐときは、自分のスキルや興味を生かせると継続しやすいです。
例えば、実社会で接客業をしている場合は、メタバース上でも接客のアルバイトを選択すると取り組みやすいでしょう。
継続できない方法を選択してしまうと機材や口座などが活用しきれなくなるので、自分に合う稼ぎ方を模索してみてください。
常に最新の動向をチェックする
メタバースやNFT市場はまだまだ発展段階で、流動性が高いです。常に最新の情報を把握することで、いち早く稼げる市場を見つけられる可能性があります。
とくにプラットフォーム上のルールやサービスは変化する可能性があるので、今はアイテムの売買ができないゲームでも将来的にはできるようになるかもしれません。
自分が利用しているプラットフォームはもちろんのこと、他にも目を向けて常に新しい情報を確認するようにしましょう。
メタバースで稼いで収入を増やそう
メタバース市場は年々拡大しており、稼ぎ方が増えています。今回ご紹介したようにメタバースで稼ぐ方法さえ分かれば、初心者でも手軽にチャレンジできます。
ゲームでのプレイやNFTアートの出品、メタバース上でのアルバイトなど自分の得意分野や興味が活かせる方法を見つけて、収入アップを目指してみましょう。
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