デジタル技術が発展を遂げメタバースという言葉がトレンドとなっている昨今。メタバースをテーマにした映画の数も増えてきています。 映像作品は、仮想現実や仮想空間を指すメタバースのこと自体を理解するのにもおすすめです。この記事ではメタバースを楽しく理解できる映画やメタバースの未来を想像する映画などをご紹介していきます。
この記事でわかること
メタバースへの理解が深められる映画作品3選
まずは、メタバースとはどのようなものなのかを詳細に描いている映画をご紹介。ぜひチェックしてみていただきたい、メタバースへの理解が深まる作品をピックアップしました。
1位「レディ・プレイヤー1」1位
現実とVRの世界を舞台に繰り広げられるアクション映画。2045年という近未来に設定されたこちらの作品では、VR技術がさらなる進歩を遂げてメタバースの中で生きるのが当たり前となっています。メタバースがどのようなものなのか、美しい映像と共にリアルに追体験できる作品です。
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2位「サマーウォーズ」
10億人以上の人々が集う仮想世界が登場するアニメーション映画です。現実世界と仮想世界が密接につながっていて、ライフラインすらもインターネット上で操作できることが描写されています。メタバースの近い将来を予感させるストーリーなので、メタバースのこと自体を理解するのにもおすすめです。
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3位「マトリックス」
人類を支配するAIとの戦いを描いたアクション映画。現実だと思っていた世界が仮想世界マトリックスだったという物語のはじまりに引き込まれます。メタバースの未来のひとつとしてこんな世界もあるのではと、想像が膨らむ話です。スリリングなアクションシーンを楽しみつつ、メタバースの世界を知れる作品となっています。
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メタバースが題材の感動する映画作品3選
続いて、メタバースの要素を取り入れた映画で、とくに感動的な作品をご紹介。仮想世界を舞台にしたストーリーで泣ける映画をお探しの方におすすめです。
1位「竜とそばかすの姫」
心に傷を抱えた主人公が仮想世界の中で大切な存在を見つける物語。現実の自分とは違う自分を生きられるという、メタバースの良さが映画の中で表現されています。たとえ現実で悩みを抱えていたとしても、仮想世界があることによって救われることもある。そんなメタバースの希望にあふれた側面も学べる映画です。
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2位「アバター」
パンドラという星の先住民と人間のDNAを組み合わせ、新たな肉体(アバター)を創る人類の計画が描かれています。主人公はこの計画に参加する元兵士で車椅子ユーザー。そんな主人公がアバターを得ることで自由な体を取り戻す姿は、メタバースの明るい未来を想像させます。
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3位「トロン: レガシー」
失踪した父の消息を追い、父が創造したコンピューターの世界に入り込む主人公。非日常的なコンピューターの世界を、最新技術を駆使して映像化しています。メタバースの科学技術が進むとこのような映像が普通になる日もくるのかもしれないと思わされる映画です。壮大な世界観で描かれる親子の絆も見どころ。
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メタバースが題材のシリアスな映画作品10選
メタバースをテーマにした映画は壮大なストーリー展開のものが多く、シリアスな作品が豊富です。派手なアクションシーンがある作品や、頭を使う複雑で緻密な展開の作品などがあります。
1位「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」
時代はサイバーテロが日常化している2029年。主人公は公安9課・通称攻殻機動隊に所属していて、国際指名手配犯である謎のハッカーを捜査しています。そのハッカーは脳をハッキングして人間の記憶や行動を操るという犯罪者。メタバース関連が進歩していくと、このような犯罪も起こり得るのかもしれないと考えさせられるシリアスなストーリーです。
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2位「サロゲート」
ロボットと人間の対立を描いた近未来映画。あらゆる活動を人間の代わりに行うロボットである“サロゲート”が必要不可欠となっている世界です。犯罪とは無縁の世の中だと信じられていましたが、ロボット開発の関係者が殺害される事件が起こり、隠された陰謀にたどり着くというストーリー。メタバースの問題について現実味を帯びて考えさせられます。
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3位「イグジステンズ」
人間とコンピューターを繋いで楽しむバーチャルゲームが描かれている映画。発砲事件に巻き込まれたゲームデザイナーの主人公は、事件の謎を解くためにバーチャル世界へ入っていくという話です。脊髄に開けたバイオポートとゲームポッドを接続するという設定が斬新ですが、もしかするとこんなこともできるようになるのかもと思わされます。
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4位「VRミッション:25」
完全没入型のVRゲームをテーマにしたSFスリラー作品です。バーチャル世界でテロ集団と戦うという新作ゲームのテストプレイに選ばれるランキング上位者達。しかしそれは殺されると現実でも命を落としてしまう死のゲームでした。メタバースらしく、VRのゴーグルを外せばプレイヤー以外存在しない無機質なビルの中であるという描写があります。
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5位「インセプション」
人の夢の中に入り込み潜在意識から秘密情報を盗む産業スパイをしている主人公の話です。意識そのものが人の夢に繋がるという表現がメタバース的。やがて国際指名手配された主人公が人生を取り戻すため、秘密を盗むのではなく、相手の心に記憶を植え付ける任務に挑むSF映画です。
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6位「トータル・リコール」
自分の思い通りの夢が見られるバーチャル機械リコール・マシンというものが登場します。主人公がリコール・マシンを試してみると、封印されていた火星の記憶がよみがえるという話。見たい夢を見られるバーチャル機械というものが実際に登場してくるかもしれないと、メタバースの未来への想像が膨らみます。
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7位「アヴァロン」
現実では平凡な主人公は、ゲームの中では名の知れたプレイヤーです。そんな主人公がゲームに隠されている幻のステージがあるとの噂を聞きます。しかしそれは負けると精神崩壊しゲームの世界から抜け出せなくなる危険なステージだったというシリアスな話。限りなくリアルな仮想世界というものは、現実とどれだけ違うのかというテーマも見どころ。
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8位「GAMER:ゲーマー」
死刑囚の脳を遠隔操作して戦わせるオンラインゲーム“スレイヤーズ”というものが描かれています。主人公はなんと無実の罪で逮捕されゲームに参加。そして17歳の天才ゲーマーに操られることになるのです。メタバースがこんな発展を遂げてしまったらとても怖いなと思う映画。
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9位「13F」
主人公はバーチャル・リアリティを研究している開発者。殺された上司が死の直前、仮想現実世界に入っていたことが分かり自分もコンピューターの中へ行くというSFサスペンスです。VRの中にリアリティのある世界が広がっているという描写があり、メタバースを追体験するのにもぴったり。
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10位「あやつり糸の世界」
未来社会を予測するコンピューター開発に関わっていた教授が変死。主人公がその後任となるが、段々と異様な事態に直面してしまうというサスペンスです。1973年にいち早くメタバースを題材にしていたというのが興味深い映画。
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メタバースが題材のコメディ映画作品5選
続いて、メタバースをテーマにしたコメディ映画をご紹介していきます。明るく笑える作品でメタバースの世界観を楽しみたい方におすすめです。
1位「フリー・ガイ」
オンラインゲームの脇役として平凡な日々を繰り返す主人公。ある日、プログラムを無視して行動を起こします。やがてゲーム内で危機が訪れようとし、主人公が世界を救おうと活躍するコメディです。メタバースの世界のキャラクターが意志を持ち行動するという奇想天外なストーリーが楽しめます。
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2位「シュガー・ラッシュ:オンライン」
アーケードゲーム内の二人のキャラクターが主人公です。そんな二人が自分たちの暮らす世界を守るため、ゲームを飛び出しインターネットの世界を冒険するという話。ゲームの世界の住人がインターネットの世界へ行くという、メタバースからメタバースへ移動する表現が楽しい映画です。
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3位「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」
四人の高校生が偶然見つけた古いゲーム機をプレイすると、急にゲームの世界に入り込んでしまうというストーリー。ゲームの中では現実の自分とは性格も体格もまるで違うという設定で、くすっと笑えるメタバースらしい表現が楽しめます。
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4位「スパイキッズ3-D:ゲームオーバー」
スパイキッズである姉弟の前に敵が現れ、姉がヴァーチャルゲームの中に閉じ込められてしまいます。弟も救出のためゲームの中へ入り込むというメタバース表現がおもしろい映画。仮想空間のメタバースでは現実にはできないようなこともできるという良い側面も表現されています。
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5位「スパイダーマン:スパイダーバース」
マーベル・コミックのスパイダーマンの世界観を元に、別次元のスパイダーマン達が集結するマルチバースが描かれたアニメーション映画。大元のスパイダーマンから派生したさまざまな次元のスパイダーマンが、一つの世界に集まるというメタバース的な表現がされていておもしろいです。
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メタバースを題材にしたテレビアニメ作品3選
メタバースが表現されている映像作品は映画だけではなく、テレビアニメ作品もあります。2時間程度の映画では描ききれないような深いストーリー展開などが楽しめるので、こちらもぜひチェックしてみてください。
1位「ソードアート・オンライン」
完全なる仮想空間を生み出した世界で、ソードアート・オンラインというゲームをプレイしている主人公。しかし突然ゲームをクリアしなければこの世界から出られないと聞かされます。仮想空間でありながら、命を落としてしまうかもしれないという話に恐ろしくなるメタバース作品。
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2位「デジモンアドベンチャー」
ある日デジタルワールドの中へ入り込んだ主人公は、デジモンというモンスターに出会います。そして冒険を共にするというストーリーです。将来、仮想空間の中に生きる生物と友情を育んだりできるとおもしろいなと考えさせられます。
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3位「電脳コイル」
どこからでもネットに接続できる電脳メガネというアイテムがある世界。メガネをかけるといつもの街並みに、バーチャル世界の街並みが重なるなどの描写があります。電脳世界でペットを飼ったり、ゲームをしたりできるというメタバース表現がたくさん。
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映画でメタバースを追体験してみよう!
映画はメタバースがどのようなものかを理解するコンテンツとしておすすめです。メタバースをテーマにした映画は近未来を描いた作品が多く、本当にこんな時代がくるかもしれないと想像も膨らみます。ぜひお好きな作品を見つけてみてください。
本記事では2022年現在楽しめる作品をご紹介しましたが、今後もメタバースを題材とした映画や映像作品は増えていくことでしょう。
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